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時間がないをゼロにする 時間を味方にするシンプルな時間管理術

時間がない――。

仕事、勉強、人付き合いなど、「自分のため時間がなかなか確保できない」という悩みを抱えていませんか?

私もその1人――やりたいこと・挑戦したいことはたくさんあるのですが、無情にも時間だけが過ぎてしまう日々を送っていました。

「なんとか自分の時間が欲しい」多くの人はこの分野に挑戦して失敗しています。

大抵の場合、自己啓発本で書かれているスキルは「本当にストイックな人」でなければできないほど難しい方法だからです。

読んでいるときはできる気分にはなれるものの、実際にやってみると理想と現実とのギャップに気付かされ挫折へつながります。

時間を確保するために100点のテクニックを求める必要はありません。

今回は、「『時間がない』を解消するために真っ先に習慣化したい1つの要素」について触れていきます。

 

時間管理の本質 自分がやりたいことを優先する

そもそも「時間が足りない」と思う根本的な理由は、「時間に支配されている状態だから」です。

  • 帰宅時に寄り道をしてしまう
  • 突然の飲み会を断れずに参加してしまう。
  • 他にやることがあるにもかかわらず、スマホついつい触ってしまう

外部的要因により、「本来自分のための時間」になる予定が奪われてしまうこともしばいばあります。

時間の操り人形になるのではなく、「行動の決定権」を自分に戻しましょう。

 

時間管理の基本 自分のやりたいことから予定に組み込む

 

結論

「自分がやりたいことをする時間」を真っ先に予定に組み込む

 

外せない予定が人の行動を変える

「普段であれば残業を要する仕事量にもかかわらず、なぜか予定通りに終わってしまった」という経験はありませんか?

実際にその当時のことを振り返って見て下さい。

どうしても外せない「重要な予定」が後ろに控えていませんでしたか?

上記のように期限がはっきりとしている場合、無意識に時間管理(=タイムマネジメント)ができてしまうことがあります。

  • 仕事の取捨選択⇒重要な仕事や優先順位の高い仕事に絞って取りかかる
  • 隙間時間も有効活用する⇒スマホを見る、雑談するなどの行動を避けて仕事だけに集中する

 

実際に外せない予定を作ってみよう

 

  1. 「どうしても自分がやりたいことは何か?」自問してみる(とりあえず出せるだけ出す)
  2. その中から1つに絞って、予定に組み込んでみる。

上記の方法で「どうしても自分がやりたいこと」を明確にして、一日の予定に入れてしまいましょう。

「どうしても外せない『重要な予定』が後ろに控えている状態」を疑似的に再現してみます。

 

注意事項として、予定にゆとりをもつことをオススメします。

  • 想像上の自分のように動けないことの方がむしろ多い
  • イレギュラーな出来事が起きる可能性が意外と高い
  • ゆとりがないと精神的に参ってしまう

 

上記の理由から、「余白の時間を作る」ことは重要です。

あえて何もしない時間を組み込むのもありかもしれませんね。

 

管理人メモ① 時間管理スキルは玄人向けだから意識する必要はない

 

時間管理(=タイムマネジメント)と聞くと、「時間を効率的に使うためのスキル」に注目する方が多いのではないでしょうか?

確かに、時間を効率的に使うためのスキルはありますが、ちまたにあふれる情報のほとんどが誤差程度の情報と考えても問題ありません。

時間管理術についての紹介も今後取り扱うと思いますが、「スキルを生活に落とし込むことの難しさ」は肝に銘じておく必要があります。

「スキルをいかに自分にあったやり方に落とし込めるか」で、時間の使い方が変わってくるのですが、誰もがすぐに体得できるわけではありません。

ちまたの自己啓発本で語られているスキルのほとんどは「応用スキル」です。

 

90点を100点に近づけるようなマニアックな問題を解かなくても、基礎だけ押さえておけば時間の使い方を合格ラインまで乗せることは誰でもできます。

時間管理を行う上で基礎となる考え方は、「自分にとって重要なことを優先すること」です。

あれこれと方法を探す前に、「自分がやりたいことをする時間」を真っ先に予定に組み込みましょう。

 

管理人メモ② 過度な時間管理は人生を窮屈にする

 

一日睡眠時間をのぞけば16時間――この時間を有意義に使いたいという理由で時間管理(=タイムマネジメント)に力を入れている人もいると思います。

とはいえ、その行為が不具合を招くきっかけになることもあります。

 

パソコンなどを長時間使い続けていると、フリーズすることってありますよね。

どんなに優秀な能力をもっていても、動き続ければ続けるほどパフォーマンスが低下していきます。

パソコンがフリーズした状態は、人間で言う「鬱病の状態」です。

鬱病は様々な外的要因によるストレスにより引き起こされます。

時間を切り詰めれば切り詰めるほど、ストレスを解消する手段がなくなります。

仮に起きている時間を全て予定で埋め尽くした場合、ストレスを解消する手段は「睡眠のみ」となってしまうのですが、時間と共にパフォーマンスが落ちてしまうのもまた人間です。

その結果、予定通りに行かずに睡眠時間すら削ってしまう人も出てくることでしょう。

 

時間管理が苦手な人はここから始めよう 時間を確保する まとめ

 

時間管理の基礎 時間を確保するために
  1. 「時間がない」と感じる主な理由は、外部要因によって時間が制約されているから
  2. 時間管理に焦点を当てる前に、自分がやりたいことを優先的に予定へ組み込む
  3. 過度なタイムマネジメントは精神的な負担となり、パフォーマンスの低下を招く可能性があるため、予定はゆとりをもつこと

 

初めからこまめなことまで気にしていると、計画倒れを引き起こす可能性があります。

シンプルではありますが、今回の内容を試してみるだけでも今と比べると時間の使い方は上手くなると思いますよ。

それでは良き日常でありますように。

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